令和3年8月より、令和3年度 伴走型小規模事業者支援推進事業を開始しました。
本支援事業は、祖父江町商工会が中小企業庁より認定を受けた「経営発達支援計画」に基づき、管内の小規模事業者の皆様の事業計画策定を通じた経営力向上に向け取り組むものです。
より高度な事業計画策定に向け、専門家との連携しながら事業全体をPDCAサイクル(※1)を回しつつ実施してまいります。
本年度の事業は以下の事業フレームワーク(※2)から成り立っています。
- 事業計画策定支援フレームワーク
- 事業計画策定事業所フォローアップフレームワーク(事業計画策定後の実施支援)
- コロナ禍対応型:バーチャルモール推進事業(新たな需要の開拓に寄与する事業)
- 大型イベント連結式の展示商談・販売会出展支援事業(新たな需要の開拓に寄与する事業)
- フレームワーク構築のための経営指導員資質向上事業
いずれのフレームワークも、それぞれを有機的に結合することで、確実にシナジーが発揮されるよう事業組成されています。
事業の詳細につきましては、事業概要のページをご覧ください。
【解説※1】「PDCAサイクル」とは?
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。 Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善していく。
【解説※2】本事業における「フレームワーク」とは??
単語としては、「枠組み」や「骨組み」「構造」などの意味。特に、コンサルティング・マーケティング業界において、課題の明確化や解決手法の検討など、さまざまな問題に対しての戦略立案の際に使われる手法の総称となっている。
本事業では、企業の事業計画策定の支援を通じて、事業所カルテや支援ノウハウの共有環境を構築し、経営指導員全体のスキルの向上と平準化をはかるものとして定義する。